第15回　北海道キャンピングカーフェスティバル

●自走式キャンピングカー

キャブコンバージョン

自走式キャンピングカーとは、車両に寝台、キッチンなどを備え付けた、居住空間一体型の車のこと。
以前までは、キャブコンバージョン（ピックアップトラック等をベースに、メーカーがキャビンを架装したもの）などが一般でした。
しかしここ数年、ニーズの多様化が進み、バスコンバージョン（バスタイプ）や軽自動車をベースとした小型タイプなど、多種多様なキャンピングカーが登場。

軽キャンピングカー

今年の会場内で多く見られたのは、人気のハイエースタイプに加え、街中でもよく見かける軽自動車やミニバンをベースにしたコンパクトカータイプ、また、そのまったく逆で、フォードなどの輸入車をベースにした全長10メートル近くにもなる超大型車など、実にさまざま。
それでは、会場内に展示された今年注目のキャンピングカーをご紹介します！

●ハイエースタイプ

今年の会場内で、台数としては一番多かったのが、このハイエースタイプ。
乗用車感覚で気軽に利用できることから、近年人気のタイプです。
各社から発表されているタイプとあって、それぞれのメーカーの特色がよく現れており、内装や装備も多種多様。

スキーや自転車など、スポーツ用品の収納に力を入れたモデルなど、使う人のシーンやニーズに細かく応えた車種も発表されていました。

↓写真にカーソルを当てると内装が見られます↓
車体、室内ともにブルーを基調とした1台	背もたれは前後どちらも使えるリバーシブル！小ワザが効いています！	車内でゆったりくつろげる、居住性重視モデル

●とにかくデカい！輸入車キャブコンバージョンタイプ

続いては、会場内でひと際の存在感を放っていた、こちらの車種をご紹介。
フォードをベースにしたタイプで、全長は圧巻の9,700mm！
乗車定員9名で、2家族でもラクラクで旅が楽しめます。

さらに、室内のソファ部分が左右に広がる「スライドアウト」仕様になっているため（右写真）、そのままでも広い空間がさらに快適に。
ちなみにお値段、車両本体価格で1,420万円なり！
これはもはや“動く家”と呼んでも過言はないでしょう。

●キャンピングカーレンタル

イベントに訪れた人の中でも、まだまだ購入を迷っている人もいらっしゃるはず。
そんな時に利用したいのが、キャンピングカーレンタルです。
今回のイベントの特設ブースには、トヨタレンタリース新札幌さんも出展していました。
こちらでは、人気のハイエースタイプをレンタルすることが可能。
購入をお考えの方、また、新千歳空港からの無料配車もOKなので、北海道への旅行の際にも便利！
まずはこちらで手軽に、アウトドアライフを体験してみてください。

●最新車種を一挙ご紹介！