★Nosappu→NotsukeRausuShiretoko→Iwaobetsu→Utoro→Masyu 335km
Chek point No,8

知床横断道路(国道334号)

根室海峡と国後島

硫黄山

「次は、岩尾別へ行って風呂入るぞ〜!」無線で連絡を執りあうユウちゃん

あの山の山麓に温泉が・・・
根室海峡と国後島
羅臼の「熊の湯」を出て30分。カーブが多い知床横断道路を経て知床峠へ向かう。
羅臼岳が見えてきた。(左写真)
途中断崖絶壁の道路脇から見下ろすと根室海峡に浮かぶ国後島がハッキリ見える。(右写真)
真正面に見えるのは、国後の泊山(標高543m)です。
なんて美しい光景だろう!この島は戦前迄、間違いなく日本国の領土であったのに・・・
キャッチコピーである「返せ!北方領土!」の住民の願いが切々と解るのは、この地に来た人間だけだろうか?
もう標高500m以上登っただろうか?写真には無いが途中、あちらこちらにまだ雪渓が残るのが確認できた。
とうとう着きました!右前方に羅臼岳(標高1661m)!
左手のパーキングエリアは車やバイクでビッシリ満車状態。


駐車場から国道を渡って羅臼岳(右写真)をバックに記念撮影。
左の上下写真2枚は展望台から見える風景です。
羅臼岳は勿論、頂上付近が岩石むき出しの硫黄山(標高1563m)もよく見える。
ここは、6月頃まで残雪に覆われている知床連山の中心部である。
知床横断道路(国道334号)は、毎年4月下旬〜5月初旬に雪が5〜6mもあり、除雪されて始めて開通となります。
11月の中旬あたりから不通となる為、オホーツク海側と根室海峡を結ぶ道は遮断される訳です。

この日は天気もたいへん良く峠は沢山の観光客やライダーで賑わっておりました。


「ピース!」と元気なルイちゃん
記念撮影を終えて、さあ!次は岩尾別温泉までGO!
しかし、かなり眠気が催してきている。昨日から殆んど満足に寝ていないのである!
右の写真を見てお分かりの通り、よ〜く寝た方はやっぱり元気である。
トムは、目が死んでいるぞ!
「大丈夫かぁ?」と無線でハッパをかけるが・・・
「・・・・・・」応答なし。
「寒〜ゥ・・・」

道道93号線、この先を行くと知床五湖やカムイワッカの滝へと道が続く
知床横断道路を下りて知床自然センター手前から道道93号線に右折。
しばらく走ると岩尾別川の案内板(左写真)がある。
橋を渡ったらすぐ斜め右方向へ右折すると岩尾別温泉「ホテル地の涯(ちのはて)」への一本道。
名前の通り、行き着いた所「地のはて」にあの名湯「三段の湯&滝見の湯」で知られる野趣満天の無料露天風呂があるのです。
旅の疲れを癒す「最高の露天風呂」が待っていることを期待してキャラバン隊は向かうのでした。



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