第1回 |
源泉100%の温泉シリーズ第1回スポンサー 札幌ユーハイムさん |
【1ページ目】 | |||
●いとう温泉 | |||
恵庭岳の真下、支笏湖北岸に面したいとう温泉は、5月初旬から11月中旬迄の期間に営業している季節限定の温泉宿。 札幌から国道453号を経て約40分。 ポロピナイから西へ原生林が茂る林道を約1.5km入った湖岸にある。 支笏湖へレジャーを楽しむ人々にとって宿泊や日帰り入浴、特に湖に面した露天風呂が若い方々に人気がある。 所在地:千歳市ポロピナイ 電話:0123-25-2620 |
|||
●露天風呂 | |||
大きな岩を積み上げた露天風呂のすぐ向こう側は、水質日本一(3年連続)の支笏湖がある。 岩がそう高く積まれていない為、湯船に入って立ってもカルデラが一望できるというグッドロケーション! よく晴れた日は、風不死岳(ふっぷしだけ)が湖面に鏡のように映し出されたいへん美しい。 左右の写真は、男湯だが、宿泊者だけは早朝に男女入換えとなる。 |
|||
左右の写真は、「子宝の湯」と言い伝えられる女湯。 こちらも奥へ進むと円形の湯船があり、湖に面している。 左手には紋別岳、正面にモーラップ山(右写真)、右手には風不死岳が一望できる。 右写真をよく見ていただきたい。 男湯、女湯共に湯が支笏湖にたれ流し状態になっているのがお判りいただけるだろうか?それほど湯量が豊富なのである。 日帰り入浴は、AM10:00〜PM3:00となっているが、午後4時くらい迄であれば入浴させてもらえます。 入浴料は、大人700円・小人350円、特別クーポンをご利用すると100円引きになります。 |
|||
●湯元 | |||
左写真は、建物中央部、館内レストランの真下(約3m)にある湯元。 撮影用ライトで白く写っているが、無色透明の源泉である。 そしてこの湯面が支笏湖面の高さに比例するのです。 今年は、湖水自体が例年から比べると低い為、深いところになっているが、昨年はこのコンクリートの囲いの高さ半分以上に達したそうです。 要するに恵庭岳がもたらす火山熱で山から染み出る湯と湖水が交じり合って自噴している天然100%の温泉なのです。 源泉温度も45度〜50度と高温。 唯一人工的なものは、この湯を汲みあげるポンプだけなのです。 毎分150リットルで汲みあげられた源泉をそのまま内湯と露天風呂にそそがれている訳です。 これぞまさに源泉100%の温泉なのです。 「こんなに湯量が豊富なのに何故、冬期間営業しないのか?」と、思われるでしょうが、ちゃんとした理由があるのです。 冬の間、支笏湖の湖面が下がり、ポンプが届かない為、営業不可能になってしまう決定的な理由があるのです。 |
|||
●温泉分析表 | |||
いとう温泉取締役支配人の佐藤氏のお話によると「どこの温泉にもあってあたりまえの紙切れです。」と言い切る。 この書類だけで、源泉をそのまま、薄めず、沸さず、ろ過せず浴槽に注いでいる証明にはまったくならないという事なのです。 この湯を求めてアトピー性皮膚炎(右写真)で悩まれてる方々がよく来られるそうです。 数回に渡って入浴すると、だんだんジュクジュクしたかゆみが取れ、湿疹が消えていくそうです。 実は、私共の会社(N43.net)の社員の子供もアトピー性皮膚炎でしたがここの湯に浸かるとほんとうに良くなるのです。 これは、恵庭岳の山の恵みと水質日本一の湖水がもたらす大自然の力なのでしょうか? |
|||
【泉質】 ナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性中性高温泉) 【浴用適応性】 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康促進・切傷・火傷・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・動脈硬化症。 【飲用適応性】 慢性消化器病・慢性便秘・糖尿病・痛風・肝臓病・慢性胆のう炎・胆石症・肥満症。 |
|||
【1ページ目】 【2ページ目】 【3ページ目】 【クーポンと地図】 【トップに戻る】 | |||
源泉100%の温泉シリーズ第1回スポンサー 居酒屋 瑠玖さん |
|||
【リポートトップページ】 【パラダイス北海道】 |