●5月3日 出発!PM 8:20
5月3日午後6時頃、私(さっちゃん)は当HPのリポートコーナーを見ていました。
温泉巡りがしたい!一度思ってしまった私(さっちゃん)は、急いで荷造りをし、(荷造りといっても毛布と温泉道具だけ・・・)午後8時20分札幌を脱出!
脱出したのはいいのですが、さて何処へ行こう!?
地図を広げ考えること約10分。
目指すはオホーツク海へ決定!(まるで某テレビ番組の「ダーツの旅」のよう??)
今回の旅には、独りではちょっと不安なのでヒマをもてあましていた(?)毎度お馴染みユウちゃんも同行!
札幌から国道275号線旭川経由で国道39号線、国道333号線をひたすら走り丸瀬布町の道の駅「まるせっぷ」に到着!
今夜は、ここで一夜を明かすことに決定!
私の気まぐれ旅は、宿の予約はしません。
ましてやGWの真っ只中、どこも予約でいっぱいです。
ここの道の駅も一夜を明かす家族連れ等で駐車場は満車状態でした。
●朝風呂堪能!5月4日 AM 7:30

丸瀬布町いこいの森キャンプ場にある
森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」
朝6時、外はあいにくの小雨。
持参したノートPCで丸瀬布町のあたりで温泉はないものか?と検索していると、瀬戸瀬温泉という文字が出てきました。
営業時間を見るとなんと朝8時からやっているとのこと!
早速、国道333号線を瀬戸瀬町へ向うことに決定!
市街から瀬戸瀬温泉までの案内板に従って道なりに、道道493号線を進むこと約20分、山奥にポツリと建物が見えてきました。
自然噴出温泉純度100%!?思わず叫んでしまいました。
建物の前にある池をのぞいて見ると、コイや金魚が悠々と泳いでいました。
池に注がれている水を触ってみると、ほのかに温かい・・・。
源泉が豊富なのでしょうか?池に源泉を注いでいるようです。
年中?天然温泉の中で泳いでいる魚たち。
なんともうらやましい!
さぁ。館内へ!
秘湯を思わせる雰囲気。
こちらの温泉は、1956年創業の老舗の温泉施設。
当初は旅館として営業していたそうです。
しかし、近郊に公営温泉ができたため、宿泊客が減少し、経営難から食堂と宿泊をやめて、日帰りだけの営業を始めたそうです。
一時は、営業をやめようと思ったとか・・・。
ところが本物のお湯を求める温泉ファンが増え、1日数人しか来なかったお客さんも今では、道内外からお湯がいいことで知られるようになり、少しずつ訪れるお客様が増えてきたそうです。
さぁ!入浴料金400円を払いイザ入浴!
ご覧下さい!とても澄んだ綺麗なお湯。
内湯に注がれている源泉は、常に湯船から溢れ出ています。
外の看板通り自然噴出温泉純度100%!!です。
泉質は、単純泉泉温43度地下103mから毎分約180リットル自然噴出している湯をそのまま浴槽に注いでいます。
注いでいる岩のところにコップがありました。
さっそく飲んでみました。
思わずおいしい!やらかいお湯でした。
こちらの温泉のお湯を、100円で持ち帰りすることができます。
左の写真の蛇口に繋がっているホースをたどっていくと、これまたビックリ!
ポリタンク20個はあるでしょうか?
札幌からこの温泉を求めて、お湯を汲みに来ている方がいました。(右写真)
この温泉のお湯でお米を炊いたり、コーヒーを入れると、とても美味しいそうです。
もう少しゆっくりしたかったのですが、次なる目的地上湧別町のチューリップ公園を目指して瀬戸瀬温泉を後にしました。

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