写真:岩内市街と積丹半島 |
|||||||||||||||||
■いわない温泉郷 ホテルグリーンパーク いわない
岩内市街から10分程の岩内岳中腹の北斜面に位置し、温泉浴場や北向きの客室からは岩内は勿論、日本海に突き出した積丹半島まで一望できる絶景の宿。 ホテル正面玄関前には桜の木が立ち、5月中旬頃には淡いピンク色に染まる美しい桜の花が訪れる者を出迎える。 ホテル南側客室の窓を開けば、ニセコ連峰の一番北側にある岩内岳が望め、そこには5月からオープンするホテル専用のパークゴルフ場が9ホール隣接されている。 このパークゴルフ場は、宿泊者や日帰り入浴する方々に無料開放され、クラブとボールの無料レンタルもしている。 パークゴルフで一汗掻いて、ゆっくりと「いい湯に浸かり、心と身体まで癒す。」そんなアクティビティを楽しむ方にとっては大変嬉しいサービスだ。 全16室の小さな宿ではあるが、館内施設の充実度、そしておもてなしの心が行き届いた温泉宿である。 |
|||||||||||||||||
■日本海を望む絶景の露天風呂と源泉掛け流しの湯
この宿の自慢は、何といっても絶景の露天風呂と、源泉掛け流しの湯に尽きる。 黄金色のにごり湯は、ナトリウム−塩化物泉で源泉温度は、55.6℃。 宿のすぐ下に湯元があり、貯湯タンクから直接、新鮮なお湯が湯舟に注がれている。 ナトリウム系の温泉は、よく湯上り直後にベタついた感じを受けるのが普通だが、ここの湯は全くそれを感じさせない。 何故かと言うと、それは湯華にある。 赤茶色のこの湯華こそ、酸化した多くの鉄分が肌に染み込んで皮膚を和らげる為、ナトリウム泉特有のベタつきがなく、スベスベとした心地良い肌触りが売りなのである。 効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺など、主に運動系に効果があり、湯冷めがしない。
露天風呂や内風呂からも日本海が望め、夜ともなれば、漁り火を見ながら岩内の夜景も堪能できる絶景の温泉だ。 パークゴルフや近隣のオートキャンプ場でのアウトドアに利用するのにもってこいの温泉ではないだろうか。
■日本海の荒波に育まれた海の幸に舌鼓
ここでは、近海や前浜で捕れる新鮮な魚介類を惜しげもなく大胆に使ったこれぞ!港町岩内ならではの料理でおもてなし。 お奨めプランは『いわない会席』での1泊2食付宿泊プラン(大人2名様〜15,000円より)。 このプランは、眼を見張るものがある。 活きた鮑(あわび)を網の上でそのまま焼いていただくという『鮑のおどり焼』を堪能できる。
ただ『焼くだけ!』の何とも単純な料理ではあるが、一番贅沢な食べ方なのかも知れない。 少々残酷に思えるが、活きた鮑を直接火に炙ると、網の上で踊り出すその姿の醍醐味を眼で楽しめる。 焼き上がるにつれて身が柔らかくなって行き、動きがなくなったところで、ほんの少し醤油を直接鮑に垂らすと、何とも言えない香ばしい匂いと、潮の香りが漂って来る。 焼き上がった肉厚な身は、しっかりしていながらも柔らかく、噛めば噛むほど鮑本来の味が口の中に広がる。 これぞ正に『浜焼き』と言ったところだろう。
雲丹(うに)は熱することで生臭さが取れ、さらに甘みが増すことをご存知だろうか? それをだし汁と一緒にれんげで掬ってひと口入れると、風味豊かな潮の香りとその甘みとのバランスが絶妙。 前菜に始まり、季節のフルーツまで全14品にもなる『いわない会席』は、北海道の海の幸が全て揃った豪華絢爛な御膳料理と言えよう。 ここ、岩内に訪れたら、是非ともご賞味いただきたい逸品である。 『ホテル グリーンパーク いわない』では、この他にも鮑おどり焼を味わえる『海宝御膳プラン』1泊2食付(大人2名様〜12,000円より)、『磯御膳プラン』1泊2食付(大人2名様〜10,000円より)の宿泊プランがあるので是非、利用してみてはいかがだろうか。 桜前線がゆっくりと北上し、4月から一気に雪解けが進み、5月になると北海道の各地から開花の便りを聞く。 春から夏にかけてが岩内の漁が盛んになる季節、いわない温泉郷のホテルグリーンパークいわないで旬の海の幸を堪能して、心と身体を癒す贅沢なときを過ごしてみてはいかがだろう。 温泉宿、ホテルの宿泊予約は、『旅NAVI北海道』or『パラダイス 北海道の宿』で! |
|||||||||||||||||
Copyright © 2009 N43net Co., Ltd. All Rights Reserved. |