「有珠山噴火」洞爺湖畔 緊急リポート
2000年4月16日 取材:N43.net

有珠山噴火の4月16日の状況
上の写真は国道5号線から洞爺湖を望むと、洞爺湖温泉街すぐ右側から噴煙が見える。何て事だ!あんな近くから・・・・
現地警察の許可を得て洞爺村湖畔(北西対岸側)に下りてみる
洞爺村湖畔からの写真です。上空1,000m以上に水蒸気爆発を繰り返して立ち昇る2つの噴煙。左の噴煙は洞爺湖温泉から。
右の噴煙は有珠山西側(虻田町)です。
規制・通行止のため、温泉街には行けません。
湖畔は、まるで別世界!ひと気も少なく、避難住民の方々が湖岸道路を車で行き来をするだけ。例年の大勢の人で賑わう洞爺湖とは想像もつきません。早く火山活動がおさまるのを祈るばかりです。
現地警察の許可を得て仲洞爺キャンプ場から

仲洞爺キャンプ場の湖畔から撮影

仲洞爺キャンプ場センターハウス
温泉浴場「来夢人(キムンド)の家」

ここには、避難生活をしいられている付近住民の方々がおられました。
右上の写真でも分かる通り洞爺湖温泉街すぐ右裏手で噴火している。

左から昭和新山、中央に有珠山、右手に噴煙を上げる麓の温泉街。

パラダイス北海道では、「洞爺湖温泉」「壮瞥温泉」のご紹介をさせて頂いてる上、いったい現地はどうなっているのだろうかと心苦しい気持ちを抱きながら、この度、現地の様子を視聴者の為にも簡単ではありますが、リポートさせて頂きました。実際に噴火の様子を目の前にして私共スタッフは想像以上の重大差を改めて感じました。伊達市、虻田町、洞爺村、壮瞥町住民の皆様には「心から希望捨てずに頑張ってもらいたい。」という願いと、1日も早く火山活動が終結することを祈っております。

有珠山噴火活動の詳しいこと
http://www.gsh.pref.hokkaido.jp/usu/usu.html

【リポートトップに戻る】 【ホームに戻る】