あっ君の登山リポート第5弾 11/23、24 
昆布岳(1045.1m)登頂!

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■昆布岳
昆布岳はニセコ町にあります。
標高は、1045m。
昆布岳は近くにある後方羊蹄山と同じくらいの面積を持つのに羊蹄山の半分くらいの高さしかなく、尾根などもとてものっぺりとしています。
これは昆布岳の方が羊蹄山よりも侵食が進んでいるということなのですが、考えて見れば今の昆布岳の姿というのは羊蹄山の未来の姿なのかもしれません。
しかし、のっぺりした羊蹄山なんて考えるだけでも悲しくなりますね。
山なのにどうして「昆布」なのか?
という疑問が湧いたので調べて見ました。
アイヌ語のトコンポ=ヌプリ(小さなこぶの山)に由来するそうです。
たしかに尾根はのっぺりとしていますが頂上直下だけはポコンと「コブ」のように突出しております。
■地図
■入山
ニセコ町の小花井というところから入山。
しばらく林道を歩き途中から登山道を歩く予定だったのですが、地図に記されているよりも林道が短く、さらに登山道はどうやら豊浦コースが整備されてからというものこちらの登山道は荒れ果ててしまったようで予定より早い段階で地図とコンパスを頼りに歩くことになりました。
■11/23 天気 曇り 気温は高くノンビリとした一日
渡渉…「としょう」と読みます。
川などをわたることを意味します。
道なきところを歩いているので都合により橋の無いところを渡らなくてはいけないことが度々あります。
今回は小さな川を渡るだけだったので余り苦労はしませんでしたが場合によってはどこも渡れずに苦労することもあります。
また、野塚岳リポートで紹介しましたが、冬山を歩くときはスキーの裏に滑り止めのシールをつけて歩いています。
川を渡るときにはこれをぬらさないように注意しないといけません。
もしも濡れてしまうと、シールが凍り付いて滑り止めの役割を果たさなくなってしまうのです。
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