■オホーツク展望台

ワッカ原生花園を心行くまで堪能したあと、サロマ湖のもつ美しさは堪能したけど、大きさはまだ十分堪能していないなと思い、オホーツク展望台(幌岩山展望台)に行くことに。
きっと展望台からなら、北海道で一番でっかいサロマ湖の大きさを堪能できるだろうと思ったのです。
標高376mの幌岩山には登山道が付いております。
今回は浪速登山道を歩きました。

■始まりは菜の花畑

小学校の遠足にぴったりと言った感じの良く整備されたハイキングコースを歩く。
木に名札が付いていたり、途中休憩所があったりと実に良く整備されているのに、どういうわけか人の歩いた後があんまりない。
クモの巣がものすごいのだ。
3mに1個くらいのペースで、上に付くまでにはうん百個のクモの巣を突き破りました。

■良く整備されたハイキングコース

自然を満喫できる登山道かっていうとそういうわけでもなく、結構単調だったり。
それでもさすが北海道。
途中でキツネに出会いました。
ささっと逃げてしまったので写真は取れませんでした。
でも、最近思うんですけど、北海道って犬よりもキツネの方が珍しくないですね。

■がおおお! 人が通っていないのはこーゆーわけか!

30分も歩いたらパッと視界が開けた。
なんとそこには道路があるではないですか!
ガイドブック便りにクモの巣の中を突き進んできたのに、実は頂上まで車でいけたのです。
結構ショック!
オホーツク展望台は道の駅が主催しているスタンプラリーのチェックポイントでもありました。

■大展望!!

湖の南岸、中央におるオホーツク展望台。
見事に湖を一望できます。
写真に写すのは困難だったのですが、ここからは、海と湖の境界線である、全長20kmもある砂州が良く見えます。
空気が澄んでいるときには知床連山も見えるそうです。
■その後のお話
美しいと名高く、ときには四角やひょうたん型に見えると言うサロマ湖の夕日を見てみたかったのですが、なにせこちらの移動手段はヒッチハイク。
暗くなってしまうと乗せてもらうのが極めて困難なので、夕日を見るのはあきらめて明るいうちにサロマ湖を後にすることにしました。
結局、幌岩山からは5台の車にお世話になって名寄まで行きました。
名寄のスーパー西條で見晴岩というところでフリークライミングをしているクライミング仲間と合流。
余談ですが名寄のスーパー西條(字が違うかも・・・)に行ったらぜひおこっぺ牛乳を買って飲んでみてください。
本当の牛乳の味を知ることができます。
僕はそのうまさに感動しました。
今回は、6/9のことはあんまり一般性がないと思って写真もとらなかったので簡単な報告だけで終えますが、紅葉のきれいな季節にまた名寄に行くことがあったらしっかりリポートします。
クライミング仲間と合流した後は名寄温泉サンピラーへ。
ここがまた気持ち良い。
入浴後は山小屋「樹氷」に行き、宿泊。無人、無料。
翌日6/9はフリークライミング。フリークライミングというものを知らない人も多いと思いますがようは岩登り。
そのうちフリークライミングリポートも作ろうかと思うので、詳しい説明はそのときに譲ります。
ひたすら一日フリークライミングした後、温泉に入り札幌へと戻りました。
後半二日は実に無計画でしたが、とにもかくにも充実した四連休でした。
そしていろいろな方にお世話になりました。この場を借りてお礼を言わせてもらいます。
どうもありがとうございました。
                               リポーター あっ君                                               
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