第11回　北海道キャンピングカーフェスティバル

●自走式キャンピングカー

自走式キャンピングカーとは、ワゴン車やバスなどをキャンプ用に改造した車種のことを言います｡
高価な装備と大きな車体のものが多いですが、最近では、ワゴン車や軽自動車をベースに改造した割安なものも増え、注目を集めています。

「うわぁ～！デカイなぁ～！」という子どもの声に振り向くと、そこには「フォードE450 スーパーデューティー」がベースになっている「ドリーバーデン25ft」の姿が（右上写真）。

株式会社東和モータース販売のこのキャンピングカーは、品格が漂う家具に囲まれた贅沢な造りの空間になっており、写真だけを見るとまるで家の中のよう。
収納スペースも豊富で、快適な旅を楽しむ自分の姿を容易に想像できます。
お値段は、軽く1,000万円越え！納得です。

続いて、株式会社ファーストカスタムの「CG-550.Bolero-V」（右写真）。
「ハイエースロングワゴンGL」がベースです。

すっきりまとまったベッドやソファ、キッチン（左写真）が、ゆとりの空間を実現。
落ち着いた雰囲気が、寛ぎと安らぎをもたらしてくれます。

同じくベースにハイエースを使用した、カト－モーターの「アジアン」（左写真）。
一見、“狭いのでは？”という感じがしますが、車内（右下写真）を見ると、すっきり＆ゆったりまとまって

おり、なかなか使い勝手が良さそうです。

中を覗いて、“へぇ～快適そうねぇ～”と話しているお客様が多数見られました。

他に、車体を暑さ・寒さに強いセラミックで塗装することで、オールシーズン快適なキャンプを楽しむことができる、株式会社ノースライフの「NL DAICHI LG-TYPE」（左写真）や、

可愛らしい見た目、そして軽自動車とは思えない広い空間を持つ、有限会社バンショップ・ミカミの「テントむし」（右写真）、車の屋根のスペースを利用するルーフテン

ト（左下写真）など、多数展示されていました。

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