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自走式キャンピングカー

軽自動車ベースのコンパクトなものから…
キャンピングカーには、大きく分けて2つの種類があります。
一つ目は、このページでご紹介する「自走式キャンピングカー」です。
自走式キャンピングカーとは、車両に寝台、キッチンなどを備え付けた、居住空間一体型の車のこと。

まるでロケバスか献血車!?
大人数仕様のバスコンバージョン
以前までは、トラック等にキャビンを架装したキャブコンバージョンタイプの車両が一般的でしたが、ここ数年はそのバリエーションも大きく進化。
軽自動車をベースとしたコンパクトなものから、定員10人以上の巨大なバスコンバージョンタイプなど、使う人数や用途、シーンによって、様々に選べるようになりました。
もちろん、お値段も手頃なものからマンションが買えてしまうものまで多種多様。
会場内のあちらこちらから、、「家が買える…」「これならなんとか…」「お父さんのお小遣いカットね」など、悲喜こもごものコメントとため息が漏れていました。
●ハイエースタイプ
ここ数年、会場内で一番よく見られるタイプが、このハイエースタイプ。
3〜4人でもゆったり過ごせる居住空間と、室内アレンジのバリエーションも豊富なため、それぞれのスタイルに合わせた一台を見つけやすいのも人気なようです。
また、今年は車イスの方でも気軽に出かけられる、ユニバーサルデザインなどのタイプも登場。
年を追うごとにより多彩に、快適に進化していくのも面白いですね!
車体も、シンプルな白はもちろん、ブラックやシルバーなど、スタイリッシュなカラーリングが施されたタイプも豊富にラインナップされていました。

大人3〜4人がゆったりと寝られる広さ

内装バリエーションもメーカーごとに多彩

350〜450万円という手頃な価格帯も人気
●定番人気のトラックベースも年々バージョンアップ!
続いてご紹介するのは、ちょっと前までの定番タイプだったトラックベースのキャブコンバージョン。
普通免許で運転できる自走式キャンピングカーでありながら、ハイエースタイプに比べてゆったりとした内装が実現できるのが強み。
テーブルなどのくつろぎスペースと就寝スペースが別々に分かれているのも、人気が高いヒミツでしょうか。
そんな同タイプの中でも、今年、会場内でひと際目を引いていたのが、展示用のボディカットモデル(右写真)。
内装を確認するにも、大混雑ゆえに順番待ちをすることが多い大規模イベントとあって、外側から見られる工夫には子どもも大人も釘付け。
実際の造りや広さも想像しやすいとあって、展示車の回りには常に人だかりができていました。
●大きさで勝負するなら、輸入車ベースのこれだ!

フォードベースの「ボナンザ」、お値段なんと1450万円!
北海道の大自然のように、とにかく大きさで勝負したい!という方におすすめなのが、輸入車をベースとしたキャブコンバージョンタイプ。
今回はフォードベースのボナンザ(左写真)と、フィアットベースのアドリア(右下写真)が展示されていました。
欧米では一般的と言われるこのサイズも、日本で見るとその大きさにとにかくビックリ。
そして、何気なくスペック表を確認すると、1,450万円という価格に思わず驚愕!!
下手すると家が一軒買えてしまう値段に、見学者の皆さんから羨望のまなざしが向けられていました(笑)。
ちなみにメーカーの方に聞いてみたところ、このタイプは全国で年間何十台か売れていて、その中でも一番購入が多い地域はここ北海道。
なんでも本州だと駐車スペースの問題がネックになるのと(乗用車2台分は軽くあります)、そもそも道路を曲がりきれないのだそう(笑)。
お財布と敷地に余裕のある皆さん、広〜い北海道のメリットを生かして購入を検討してみてはいかがでしょうか??
●最新車種を一挙ご紹介!
このほかにも、注目の車種がずらりと並んだ今回のイベント。
紹介しきれなかったモデルを一挙にご紹介します!
次のページでは、牽引式のキャンピングトレーラーをご紹介します!
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