*3/21 雪盛山および移動  天気 晴れのち曇り
左の写真は朝の様子。
今日は風も弱く、気温もちょうど良く、動くのに都合のよい天気だ。
今日の出発地点の標高はおよそ1500m。行動終了地点の標高はおよそ1600m。
そう、今日はあまり登らないのだ。
登っては下っての繰り返し。
なんとなく、右の写真からイメージがわくんじゃないでしょうか?

雪盛山というのは5万分の1地形図には名前の記されていない山。
ここもやっぱりちょっと登ったとこの域を抜けず、頂上にたったぞというほどのものではありませんでした。
とはいううものの、長期の山登りで背負う荷物はとても重い。
今回は27kg。ちょっとした登りでも、結構大変でした。
右の写真は雪盛山をまさに登っているところ。
7時間半をかけてようやくルベシベ分岐という今日の行動終了予定地までやってきました。
ここでほった雪洞は実に良く出来て、これなら長居したって平気だって思いました。
思っただけなら良かったんですけど、天気があまり思わしくなかったせいで、結局ここに4泊もするはめになってしまいました。
22日は北海道の北を低気圧が通ったため、天気が悪くひたすら寝ていました。
良い休養になりました。
23日はチロロ岳アタック。
でも、24日が天気が悪く動けなかったので24日のお話から。
24日はあまり体に疲れもなかったので、1日中寝ていることも出来ず、暇な時間を持て余していました。
こういうときに役立つのが停滞グッズ。
上の写真はトランプのインディアンポーカーというゲームをして遊んでいるところ。なんだかすごい盛り上がった。
右の写真は、言わずもがな将棋です。
1時間以上指していたんですけど、結局、僕が負けてしまいました。
ラジオなんかもなかなか良い暇つぶしの道具。
雪の空間の中で、東京で桜が咲いたというニュースを聞くのもなかなか不思議な感じがするものです。
【1頁】 【2頁】 【3頁】 【4頁】 【5頁】 【6頁】  【リポートトップへ】