第10回北海道キャンピングカーフェスティバル 月寒グリーンドーム

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●自走式キャンピングカー
自走式キャンピングカーは、ワゴン車やバスなどをキャンプ用に改造した車種のこと。
サイズ、価格共にビッグなものが多いため、少々維持費はかかるものの、そのほとんどは普通免許で運転することが可能です。
なんてことを言っているうちに、最高の居住性を誇るLazyDaze社の「BONANZA26 1/2RL」(左下写真)が、昨年度同様、迫力あるボディで貫禄たっぷりに登場!
ひとたび乗り込めば、まるで自宅のリビングで寛いでいるかのような錯覚を覚えること請け合い。
車の中とは思えない、ゆとりあるスペースがお客様の目をくぎ付けにしていました。
お値段は、軽く1,000万円を超えています。
続いては、株式会社マックレーが開発した、デイブレイクシリーズの一つ「valencia」(右写真)。
こちらのキャンピングカーは、代表の渡辺さんがキャンプ好きということもあり、自らの経験から生み出されたという機能的な設備がいっぱい。
例えば、家具が自由に取り外せるようになっており、使用する人数や用途に合わせて、様々なスペースを作ることができたり、温水&シャワー設備が搭載されているetc…。
車内では、年配のご夫婦がゆったりとしたソファに座りながら、キャンピングカーライフに思いを巡らしている様子でした(左上写真)。
株式会社ノースライフの「DAICHI5.0」(右写真)も、「valencia」のようにデザインばかりではなく、機能性を重視した実力派キャンピングカーの一つ。
こちらのキャンピングカーは、“断熱+暖房”という寒さ対策が施されている優れもの。
真冬の車駐泊は、温風ヒーターだけだと寒い上に車内も乾燥してしまうため、日本初の“FF式 壁・床暖房システム”が完備されています。
まさに、北国ならではのキャンピングカー。
乗降口が、小さな子供やご年配の方に安心の低床ステップ(左上写真)になっているのも嬉しいところです。
おぉ〜っと、何だか凄い形のキャンピングカー発見!!(右写真)
運転席側のぼこっと出ている部分は何なんだ?というわけで、すぐさま車内を見学。
WINNEBAGO社の「ASPECT29H」という、こちらのキャンピングカーは、車内がまるで高級マンションの一室のよう。
先程のぼこっと出ていた部分は、テーブルとソファのスペース(左写真)になっており、このスペースが外に出ている分、居住空間が広がるという、優雅さと機能性を兼ね備えた一台です。
電子レンジ(右下写真中央)付のキッチン(右下写真左)や快適なベッドルーム(右下写真右)、防音・断熱・結露対策に窓を全て二重窓にするなど、これだけの設備が整って、自動スライドによってできる広々とした空間が車内に保たれるのなら、ヘタな別荘を購入するより良いのではないか、と思ってしまうほど。
もちろん、お値段は1,000万円を超えますが、“豪華なお家”と考えれば、むしろ良心的なプライスかもしれません。
多くのお客様が、この一台にホットな視線を浴びせていたのは言うまでもありません。
大きなものがあれば小さなものもあるわけで、次に紹介するのは軽自動車を改造した、「Pop-upRV ”ピクニック”」(右写真)。
おもちゃのようにキュートな見た目と、意外にも(と言ったら失礼かもしれませんが)広々とした車内に、小さな子供から親御さんまで興味津々の様子。
ルーフを閉めれば、完全に普通の軽自動車になるので、普段のマイカー使用でもOK!?
ショッピングや通勤通学、そしてキャンプと、なかなか使い勝手が良さそうです。
この他に、キャンピングカーの生産台数、生産設備ともに国内最大規模のメーカー、バンテック社のキャンピングカー(右写真)や、普段乗っている車で寝泊りしたいという方にオススメのルーフテント(左写真)など、多数展示されていました。
次のページでは、自走式キャンピングカーに負けず劣らずの人気をみせる、キャンピングトレーラーをご紹介します。
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