●2日目 天人峡温泉 05/01【5頁目】
ここは、忠別川(石狩川系)の最上流域にある天人峡温泉
日本の滝百選にも選ばれた高さ270mもある羽衣の滝や景観が美しい敷島の滝があることで有名。
本日泊る宿は、開湯100年という歴史も古い天人閣さん。
明治30年の夏、旭川の松山多米蔵がアイヌの人たちを道案内に忠別川をさかのぼって偶然温泉を発見したのが始まりで明治後期まで松山温泉と呼ばれていました。
「それにしてもよくもまあ〜断崖絶壁の谷底に温泉があるなぁ。」と言った絶景のロケーションに全員感動!
旭岳温泉からは意外と近い場所にあり、40分くらいで着きました。
「紅葉の季節は、メチャクチャ美しいだろうなぁ!」と駐車場(右写真)からポカ〜ンと口をあけながらしばらく景色に見入ってしまったほどです。
館内に入って、チェックインし、早速露天風呂へ・・・
ここの露天風呂からは、忠別川は勿論、真正面にある滝(右下写真)を見ながら入浴できる素晴らしいところです。
湯は結構熱め!42〜43度くらいありました。
右写真の奥、水車の左側から54度以上の湯が滝のように流れ込んで来ます。
勿論ここも源泉100%の温泉で神経痛やリウマチに良く効く温泉です。
飲用も胃腸病に効くそうです。
実はここ、混浴!女性専用露天風呂もあるんですが、女湯から男湯の露天風呂に来れるんです。
湯衣を無料で貸してくれる為、それを着用してチャッカリさっちゃんとルイちゃんが入って来ました。(左下写真)
忠別川に落ち込む小さな滝が見えるでしょうか?(右写真)
とにかく道内でも眺めの良い露天風呂BEST5には入るでしょう!
風呂も上がって夕食の時間です。何とバイキング!これには女性人も感激!
目の前で焼くステーキや山菜の天ぷらまで専門のシェフが揚げてくれるというサービス付!
鍋料理はトッピング自由です。
勿論、名物の羽衣鯛(はごろもだい)の刺身も・・・何故こんなに感激するかと言いますと、1泊2食(2食ともバイキング)で一人8,000円(税別)だったのです。
GW期間中ですよ!信じられますか?ちなみに旭岳温泉の湧駒荘さんは、13,000円(税別)でした。これが当たり前の金額です。
「どれだけ食べれば気がすむんだ?」と目をまわすユウちゃん。
「美味しいからいくらでも食べれるんですぅ。」と頬張るさっちゃんとルイちゃん!
軽く二人で20皿くらいは食っただろうか??
女の食い意地って恐いねぇ!

ユウちゃん:「ところで明日は、十勝岳にスキーしに行こう!」
さっちゃん:「えぇ・・?」ルイちゃん:「はあぁ・・?」
女性人:「ホント馬鹿じゃないの?」「ところでそこってスキー場なの?」
ユウちゃん:「いや、十勝岳の望岳台って言うところで、ゲレンデ・リフトなんか無い!」「スキーをかついで登るんだよ!」「ついでにスコップ持って登ってジャンプ台作って俺、飛びまくるから写真とビデオ撮ってくれ!」
女性人:「この人何言ってるの?」「耳が遠くて聞こえませ〜ん!」
てな具合で会話も成立せず、また一風呂浴びて酒飲んで寝るのでありました。
明日は、飛びます!おやすみなさ〜い。
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