●1日目 旭岳 湧駒荘 04/30【3頁目】
やっぱりアフタースキーは温泉!今日は、ここ旭岳温泉の湯元 湧駒荘(ゆこまんそう)さんに1泊する事になりました。
この温泉宿の自慢は何と言っても5つの源泉を持つところでしょう。
湯は、源泉100%で、沸かさず薄めてもいません。
とにかく、湯が良いのです。
昔は、旭岳温泉ではなく地名通りの勇駒別(ゆこまんべつ)温泉と呼ばれていました。
竹薮の中に湧いた温泉でしたので、竹やぶ温泉とも呼ばれ開拓時代に親しまれた秘湯だったのです。
これが大浴場!浴場内に大きな岩があります。
実は、この岩の下から温泉が湧き出ているんです。
この浴場内の浴槽にそれぞれ5種類もの源泉をそのまま入れてるんです。
本当に贅沢極まりない温泉です。
温度も40〜42度ある湯や36度くらいのぬるい湯があります。
特にぬるい湯(左下写真)は、カルシウム・マグネシウムを多く含んでいる為、湯上りには肌がツルッツルになります。
無色透明、無臭ですので飲用すると胃腸にも良いのです。
壁をぶち抜いたこの岩(右写真)の下から源泉が湧き出ています。
これは、天然の岩をそのままにしてその岩を囲むように後で浴場が建てられたからです。
写真でもお解りの通り、手前が少々緑っぽい色ですが実際は乳白色の石膏泉です。
奥の透明な湯の浴槽は、天然の木(カラマツ・エゾマツ材)の湯船です。寝ながら入れるよう浅い作りになっていました。
木のぬくもりがなんとも心地良かったです。
露天風呂に行って見ましょう。
左写真が内風呂から露天までの渡り通路です。
この露天風呂(右写真)の湯も敷居の向こう側の沢沿いの大きな岩の下から源泉が湧き出ています。
確かにこの時期ですので湯は38度くらいとぬるめですが、塩分(塩化ナトリウム)を多く含んでいるのでゆっくり長く浸かると驚くほど温まります。
さすが日本秘湯を守る会に名を挙げているほどの名湯です。
お風呂に浸かって汗を流した後は、美味しい和食善を頂いただき、この日はグッスリ寝床に入りました。
さあ、明日は晴れるかな?また旭岳で今度はチョット過激にエクストリームスキーに挑戦!
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