道東キャラバン2004夏スポンサー さっぽろ純連さん
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●弟子屈摩周で一休みAM2:00
阿寒湖から峠を越えて弟子屈町に入った。
何かお腹が減ったので摩周のコンビニに立ち寄る。
コンビニに着いてすぐエスティマのドアを開けると、何と!フクちゃんは、大きな口を開けて若干の笑みを浮かべて寝ているではないか!
これにはスタッフ全員ブーイング!
早速「起きろ〜!寝るな〜!」と、叩き起こされる。
起こされて記念撮影!(右写真)
カフェオレのブレンディーをピロピロ飲みするお方を発見!
そういえば、芸能界にも体型が良く似たこういう方がいたような気がする・・・・・
横目で何やってんの?と言わんばかりに見つめるさっちゃん。
全く笑いがとれない寒い状態である。
気を取り直して羅臼へ向けてレッツラゴン!
●夜が明けてきた!羅臼は濃い霧に包まれる
中標津町〜標津町を過ぎ、いよいよ根室海峡沿いの国道335号へ出た。
右手が根室海峡、もうすぐ羅臼町である。
今回は、日の出に朝風呂を堪能しようと、昨年も来た日本最東の温泉である相泊温泉に向う。
濃い霧に包まれた状況ではあるが、果たして朝陽が拝めるだろうか?
●羅臼の相泊温泉到着!
とうとう着きました!札幌から夜通し走って9時間。
日本西東の相泊温泉です。
残念ですが、霧の向こう側には朝陽が見えています。
「遠かったぁ〜!早速朝風呂に入ろう!」と、言うことで全員車を降りてすぐさまマッパ。
右下写真の青いテントがかけられた小さな小屋がお風呂です。
●日の出と共に朝風呂!
女湯 男湯
湯加減も丁度良いようです。
早速入浴開始!
最高!のひと言に尽きる。
遠くは札幌からはるばる600kmも走った手ごたえ充分。
「いい湯だなぁ〜!」と、全員大満足。
独り根室海峡をバックに新しいバスタオルの巻き方を披露するユウちゃんであった。
●セセキ温泉!
すぐ近くのセセキ温泉にも行ってみた。
ここは「北の国から」でTV放映された一躍有名になった温泉。
こちらは満潮時に海水で水没してしまっている様子。
残念ながら入浴は断念。
近くで撮影するだけとなった。
入浴シーンは昨年のリポートをご覧下さい。
ここを後にして、同じ羅臼町の知床横断道路にある羅臼温泉熊の湯に行くことに!
●鹿がたくさん・・・
セセキ温泉から羅臼町に向う途中の海岸沿いにはエゾシカが沢山見られた。
民家や番屋に人がいようが関係ない様子。
車を止めて目前で撮影できた。
ここでは、野生動物と人間との共存生活と言ったところだろうか?
春には小熊を連れたヒグマの親子も見られたと言う。
●羅臼温泉熊の湯
セセキ温泉から30分程で知床峠(羅臼〜ウトロ間横断道路)に入った。
峠道を登ってすぐ左手に青い道路標識がある。
ここのパーキングに車を止め、橋を渡って熊の湯へ行ける。
実はキャラバンでは3回目となるが、ココ熊の湯の印象はあまり良くない。
管理人がイイカゲンで、観光客を馬鹿にしている態度がいつになっても変わらないのである。
今回こそ頭にきたので書き記しておこう。
毎年、秋にはサケマスが遡上する羅臼川を渡って少々下っていく。
時間は、午前5時過ぎである。
清掃時間は6時からなので充分湯浴が堪能できる時間帯だ。
オォ〜もう既に入られている方が数人いた。
男女別に脱衣場があり、その小屋内に掲げられた「熊の湯入浴十ヵ条」を読む。









「入浴する前に体を洗ってからお湯をニ、三倍←杯(誤字)かぶってから入って下さい。」と、書かれている。
そんなヤツいるか?何回も来ているが見たことがない!
まぁ〜とりあえず、なるほど!
ここにはルールってものがあるみたいだ。
●早速入浴
湯壷の前に立った瞬間「チンチン洗ってから入れ!」と、偉そうに言う白髪のオッサン(左写真右側)がいた。
ルールを守って入浴すると3分もしないうちに「あ!親分が来た。」と言って急にこのオッサンは湯壷から出て行った。
「オマエラも掃除するから早くあがれ!」と、言う。
まだ「5時10分だよ。」と、言っても「親分に従え!」みたいな事を言う。
「親分て誰だ?」まるでヤクザの世界!
入浴して3分も経っていないというのに仕方なく出るハメに。
●モラルのない管理体制
女湯からさっちゃんもムッとした顔をして出て来た。
浴場の敷居の戸を強くノックして「風呂掃除します。」と、言われ、「すぐ出ます。」答えた。
また強くノックをされたので「今着換えます。」と、言った瞬間、その戸を開けて「風呂掃除だから早く出てくれ!」と、言われた。
急に覗かれ、不快な思いをしたさっちゃんともう一人の女性は、「清掃は6時からでないんですか?」と、反論!
しかし、「それは管理人の気分しだいだから!」と、言われる。
「じゃあ!そんないい加減な時間を書かない方がいいんじゃないの?」と言い返すと、「そうだよね〜」と、馬鹿にしたような言い方。
観光客に「マナーを守れ!」と、十ヵ条を掲げておきながら管理する側がコレじゃ全く通用しない話である。
脱衣場にはさっちゃんを含め、2人の女性がいたのにも関わらず、着換えているのを解かっていながら戸を開けるといった行為は許せない!
上の写真は5時30分にココを後にする時に撮影したもの。
ご覧の皆さんは、どう思われますか?確かに毎朝の掃除は大変な作業で頭は下がるが、こういった事例が多々ある熊の湯の管理側のモラルを問いたいものだ。
羅臼町観光協会の方はいったい何を指導しているのだろうか?
風呂掃除をしていれば殿様にでもなった気分でいるのだろうか?
しっかり指導してもらいたいものだ!
ちなみに熊の湯にはこうしたモラルのない地元の管理に携わるオヤジが時折、浴場にいるので気を付けよう!
次は、気を取り直して羅臼岳が望める峠頂上付近と、斜里町でのヤマベ&オショロコマ釣りの模様をご覧下さい。
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