道東キャラバン2004夏スポンサー 欧風洋菓子エル・ドールさん
トップページカブトムシ羅臼到着渓流釣り&昼食オロンコ岩|遊覧船|岩尾別温泉
●知床観光船チケット売り場PM2:00
同じウトロ港内にある知床観光船チケット売り場。
建物後方にはオロンコ岩が見える。
ここでチケットを購入し、オロンコ岩真下のトンネルをくぐると観光船に乗れるという訳だ。
料金は右写真の通り、ウトロ港を出港して昨年取材したカムイワッカ湯の滝が見える硫黄山沿岸まで行ってUターンしてくる1時間半の遊覧で2,700円。
14時30分出港のこの航路に決定!
●チケットに署名!?
観光船チケットに名前・住所・連絡先を署名する。
これは、もしも船が沈没して行方不明になった時の乗船名簿となる訳だ。
署名したチケットをナマラ広〜いデコ(きてます)に貼り付けるマサ君。


チケットをGETしてすぐにコーラとたばこを持ったイナちゃんは、まるでバテ気味の酔っ払いオヤジのようになって「沈没でも何でも来いだぁ〜!オロンコ岩から生還しただけでもう俺の寿命は10年縮まったヨ〜!」とボヤいていた。
●サンダル焼け!?
ご覧下さい!左写真がマサ君の足。
右写真がさっちゃんの足。
日差しが強くサンダルの跡がクッキリと判る。日焼けしたらしい!
でもナマラかっこわる〜い!
●しばし休憩タイム!
観光船出港まで時間があるのでそれぞれ寛いでいる様子。
イナちゃん:「マサ君!あの岩って何かゴジラに見えるよね〜?」
マサ君:「いえいえ!あれは稲川さんですよ!」と、噛み合わない会話。
でもこの岩、本当にゴジラ岩と呼ぶんです。
そのままイナちゃんは無言であった。
さっちゃんは「Zzzzzz・・・」爆睡中!
フクちゃん実は撮影する前まで携帯を持ったまま寝ていた。
目が真っ赤になってちょっと恐い!
みんな昨日から夜通し寝ていないのでちょっと眠たい様子!
カメラマンのユウちゃんはしっかり撮影していた。
●いよいよ乗船!
オロンコ岩のトンネルをくぐって観光船乗り場に近づくと、右手に松浦武四郎顕彰碑があった。
よ〜くみるとその碑のてっぺんによ〜くできたカモメのオブジェが・・・。
「違うヨ!あれホンモノだ!」左下写真。

びくともせずにジーっとしている。
そうそうこのカモメ、ここ観光遊覧のひとつの目玉商品なのだ。
実はカルビーのかっぱえびせんが大好物なのだ。
何と出店まであってこのかっぱえびせんを売っているのだ。
何!?人が食べる物が知床ではかもめのえさ!?
140円払って5個購入!
買ってすぐバクバク食いまくるイナちゃん&ユウちゃん!
「カモメよ!食えるもんなら食ってみろ!」と言わんばかりの二人だった。
おーろら2号に乗船するキャラバン隊。
早速3階のデッキの上へ行く。
ユウちゃん早速カモメをからかう。
「ほ〜らかっぱえびせんだヨ〜!美味しいよ〜!」と、カモメがきた瞬間、「やんねぇ〜ヨ!」と、自分で食べる。
何て意地が悪いのだろう!
カモメ達はこうして遊覧中、船の周りをずっとかっぱえびせんにつられて一緒に遊覧(右写真)するのだ。
この遊覧名は「カモメえび船」に改名してほしい!
ところでイナちゃんは?
ピースなんかして余裕のようだが、実はもう立てない状況!
かっぱえびせんも全て食ってしまったらしい!
あとは寝るだけか〜?
●遊覧真最中!

ウトロ港出港

岩尾別川と羅臼岳

知床半島の絶壁

侵食によって崩れた岸壁

温泉が岩肌から染み出る

岩肌に円形の穴

幾本もの滝が見える

岩肌から流れ落ちる小さな滝

流氷によって侵食された岸壁

唯一の緩やかな傾斜

洞窟

観光船と一緒に飛び交うカモメ

えさを与え続ける観光客

上手にえさを取るカモメ

えさをもらうイナ鳥
観光船は、知床連山を横目にUターン地点であるカムイワッカ湯の滝に近づく。
湯の滝の源である硫黄山(1,562.5m)が見えてきた。







左写真でも判るとおり、この辺の海面は硫黄が流れ込む為、白く濁っている。
これがカムイワッカ湯の滝
その奥には山肌がむき出した地獄谷を持つ硫黄山。
よくこの海岸沿いにヒグマがのそのそと歩いている姿が見られるが、残念ながら今日は確認できなかった。
今、知床は世界遺産認定に揺れている。
それは何故だろうか?答えは簡単!
このように海岸からそう簡単に人が立ち入る事ができない険しい半島であるゆえに北海道そして日本最後の手つかずの大自然が今も尚残っている秘境の地であるからだ!
知床観光船のオーロラ号は、冬季期間、網走港から流氷解氷船として運航もしている。
まだこの秘境の地、知床を訪れたことが無い方は、是非一度、人の手が及ばない本物の自然を目にしてほしい。
尚、知床観光はアクセス条件が良いウトロ温泉での宿泊をお奨めします。
せっかく世界遺産を拝んでいる最中だというのに2階席で寝ているヤツがいた。
好物のえさも食い尽し、あとは寝るだけと言ったところだろうか?
首の部分は2色ソフトのように日焼けしている。
Tシャツの下に更にTシャツを着ているようだ。
かっこ悪ぅ〜い!
ご覧の皆さん!こういう観光客にはならないように気を付けよう!
さあ!次はいよいよキャラバン隊が知床で一番お気に入りの温泉宿に宿泊します。
その模様をご覧下さい。
トップページカブトムシ羅臼到着渓流釣り&昼食オロンコ岩|遊覧船|岩尾別温泉

道東キャラバン2004夏スポンサー さっぽろ純連さん