1日目 水無海浜温泉 |
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■水無海浜温泉 |
国道278号の海岸線を渡島半島の突端にある恵山へ向かって走っていると、面白い風景を目にする。
ちょうど南茅部町に入ったころ、洗濯物と一緒に昆布が干してあるのだ。
水揚げされた昆布がズラリと干しているついでなのか、妙な光景だ。
「すげぇ!カーテンのような昆布と一緒に洗濯物干してるぞ!」と、驚くばかり。
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昆布干しを見ているうちに恵山が見えてきた。
この山の向こうに水無海浜温泉がある。
だんだんと道幅が狭くなってきたが、ステップワゴンはもちろんのこと、ハイエースもスイスイと坂道を登る。
大きな車で狭い道の運転に慣れていないので、少々不安になってきたのか?
「あのぉ、この道で間違いないんですかぁ?」と、カケチャンマンから無線が入ってきた。
「だ〜いじょ〜ぶだぁ〜」と、志村ケンのマネをしながら無線を返すユウちゃん。
大丈夫!ちゃんと温泉あるから! |
坂を上った途中から、内浦湾が見えた!
オォ〜!絶景だぁ。
こういう景色って運転手は見れないんですよねぇ。
助手席と後ろの席に座っている人の特権!
クネクネの道を進んで、ようやく水無海浜温泉駐車場の看板が見えてきた!
やったー着いたぞ〜と、札幌からの長旅にホッとひと段落。
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地元の人かしら?絵を描いているおじさんが数人。
真剣な表情で描いているので、声をかけられず・・・。
駐車場に車を停めて、いよいよ温泉へ! |
はい!ここが水無海浜温泉です!
え?どこに温泉があるのかって?あそこにあるじゃないですかぁ!
ちゃんと脱衣小屋もあるんですよ。
さ!水着に着替えて入浴だぁ!
着替え中に少しずつ青空が見えて来ました。
ラッキー! |
キレイな海?お湯?でしょ?
岩で囲まれた内側が温泉なんですが・・・
満潮になるまえは、岩の間から温泉が湧き出ていて、温かい温泉に入れるのだが、到着した時間が遅かったため満潮になってしまったのだ。
丁度良い時間帯はお昼過ぎから〜2時くらいなんです。
現在は4時過ぎ。
だけどここまで来たら入らないわけにはいかない!
水着に着替えた汗水君が一番風呂へ!
「しゃ〜〜〜っこい!」と、青森まで届きそうな北海道弁のオタケビが!
↑恒例の湯壷への突き落としシーンあり! |
そして去年のキャラバンMVP賞を獲得したたっ君も海パンを履いてドボーン!
去年は和琴温泉でメッチャ熱かったが、今年は冷たい!
二人でキャッキャ!キャッキャとわめきがなら温泉ならぬ海水浴を楽しんでいるところへ、オーちゃんも参戦してきた!
「そこ深いから気をつけて!」と、たっくんの忠告が聞こえていないのか、やってくれました!
深みにハマッてドボ〜ン!
その表情を見て、手を叩いて喜ぶさっちゃんでした。 |
あれ?たっ君がいない!オ〜イどこいった〜!?と、もしかして溺れたのでは?と探す汗水君とオーちゃん。
すると!黄色いフンドシで「イエ〜〜イ」と声を上げながら岩場を走ってきた!
今年は黄色だ〜と見ていたら、深みにはまったのか本当に水の中へ沈んでいったではないか!
オーちゃんに注意しておきながら、自分もハマってしまったたっくん。
さすが、今年もMVPを狙っているだけある。
いったい何色持っているんだ?
遠くでウミウ(右写真)も羽を広げて爆笑してました。 |
オーちゃんは海の中を歩いて、たっ君は泳いで向こう岸の岩場までたどり着いた。
なんかオーちゃん、頭がちょんまげみたいだよ。
黄色のふんどし・・・。ま、どうでもいっか!?
時刻はすでに16時近くとなっていた。
次のページでは、今宵の宿がある鹿部町まで戻ることに。
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